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Prosopocoilus astacoides blanchardi

学名 Prosopocoilus astacoides blanchardi (ノコギリクワガタ属)
名称 アスタコイデスノコギリクワガタ
和名:フタテンアカノコギリクワガタ(台湾亜種)
他にプロソポコイルアスタコイデス・アスタコイデスノコギリクワガタ・アカノコギリクワガタということもありジャワアカノコギリクワガタ(ジャワ亜種)などと云われることもある。
分布
他に。。。
台湾、中国福建省などの 『blanchardi』 (フタテンアカノコキリクワガタ)
ミャンマー・タイ・ベトナムの 『castaneus』
中国雲南省の 『dubernardi』
ジャワ島の 『cinnamomeus』 (ジャワアカノコギリクワガタ) 
スマトラ島、ニアス島、マレー半島の 『elephus』 (エラフスノコギリクワガタ)
ベトナム南部の 『karubei』
ミャンマーカチン州の 「pultoni」 (ポルトンノコギリクワガタ) がある


産地によって微妙に違うようです、奥が深い。。。
2006/03/15
『くわかぶ工房』かわうそさんちからやって来ました♪
小型種なのでブリードしてみようと思います。
早速ペアリング開始です。。。
10日位同居させてから♀のみを産卵用のセットに移します。
ノコなので多産なのでしょうか。
やや不安です。。。
2006/04/18
無事交尾の確認出来たので、セットしました。
セット内容は多産防止の為にケースミニ、アンテ用のクワガタマットで加水は普通くらい。材無マットのみで、上部まで硬めに詰めてあります。
転倒防止にはいつもの人工の葉っぱを入れてます。小型種なのでこれくらいのスペースで十分かと。。。
さてさて、どうなるでしょうか。
2006/05/19
側面に幼虫がみえてます。
底にも数匹居ました。そろそろ1ヶ月です。ちょいと長くセットしてしまいました。週末に幼虫を取り出してみます。
予想は。。。14頭の幼虫
2006/07/03
実は2セット目もセットしてました。
上のセットは6月初旬にはメス♀を取り出してました。
2セット割り出したところ、15頭の幼虫を取ることが出来ました。
まだ卵も有りました。ので、また小ケースにてアンテマットの多数飼育になっちゃいました。。。
2006/10/14
その後菌糸ビン400にて飼育しておりました。
1本で羽化。
スペース要らないしサイクル早いし。。。経済的 発酵マットにて飼育中の幼虫はまだでした。飼育環境に影響有るのでしょうかね。
2007/04/03
遅れる事5ヶ月(汗) ようやくメス♀も羽化しました。。。(3月末に)
これで数頭残して飼育していた分は全て羽化しました。
早いのもで5ヶ月、遅いのもで10ヶ月での羽化です。
常温でも時間は掛かりますが無事羽化します、小型で常温飼育できるので初心者には最適ですね。
おしまい。。。
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