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Mesotopus tarandus
 悪戦苦闘の採卵記、笑ってやって下さい(^o^)
回数 セット期間 条 件 産卵数
1回目

A♀

41mm
2005.11.13

2005.12.6
マット1cm 0個

失敗
菌糸ビン600cc
購入後1ヶ月放置後セットに使用
気温 22〜23度
12/24割出し
黒ダメ卵
ばかり10数個

惨敗です。
無精卵の可能性大
怪しい卵を数日後に
確認しましたが。。。
やはり真っ黒になりダメ卵でした。

回数 セット期間 条 件 産卵数
2回目

A♀
41mm
2006.2.28
3/6 穿孔開始
3/26 ♀取り出し

4/2割り出し
マット無し 幼虫 6頭

成功♪
植菌カワラ材→人工レイシ材に変更
径12cm程度
気温 24℃〜26℃
全然穿孔する気配が有りません。
ので材を変えてみます。
植菌カワラから植菌レイシに。
初のカワラ材でのセットです。
吉と出る事を祈っています。が、エサにかぶり付きです。
2006/03/06
ようやく穿孔始めました。
徐々に削りカスが細かくなっています。産卵モードに入ったのでしょうか。

2006/03/15

穿孔した状態のままです。
いつからか溢れ出る削りかすも増えなくなりました。
2006/03/26

メス♀を材から取り出しました。
そのとき卵が『ポロッ』と出てきちゃいました。
取り出したときの
メス♀41mm体重3.2g
続けてセットします(3回目)
産むときは続けて産むみたいなので。ここで休まず一気に行って欲しいです。
2006/03/22
穿孔してから17日が過ぎました。
後8日後に割り出したいと思います。


2006/04/02
いよいよ割り出しです。穿孔より27日経過。
幼虫で取るために4週間我慢しました。

材の芯に向かって産卵床を作るって聞いてましたが、今回の場合 芯に向かってではなく外側に沿って産卵床を作っていました。
孵化した卵の殻が見えたので『おぉ〜っ』 やっとです。感動。

先ほどの横の方をめくっていくと幼虫が姿を現しました。
危うく指で潰すとこでした。
ダメっぽい卵も2個有りました。

最後に、何とか今回 念願の幼虫を取ることが出来ました。
ペアリングが出来ていないのか熟成不足なのかとも思いました。
やはり6ヶ月以上経過してからの方が良さそうです。経験者の意見を気かないとこうなるんですね。
今回慌てて早期セットしても結果が出ず、結局羽化後、7ヶ月で幼虫をという結果です。
無駄なセットを組んだ事に。。。反省です。
何はともあれ成功出来た事、良かった。

回数 セット期間 条 件 産卵数
3回目

A♀
41mm
2006.3.26
3/27穿孔開始

4/15割出し
マット無し 卵 9個
成功
無事にすべて孵化
人工レイシ材
気温 24℃〜26℃

今回はレイシの皮、半分だけ剥いてのセットです。
材の下にマットは引いてません。

皮の剥いて有る方から穿孔して行きました。
やぱり産卵スイッチが入ると連続して産んでくれるんですね。
今までの苦労は何。。。
先回同様に植菌レイシ材のセットです。
一応エサも入れてのセット開始です。
がっ、またまたエサにかぶり付きです。

どうなる?
3/30
なかなか穿孔する気配が有りそうも無かったの27日に材を立て向きにしたら。。。
早速、穿孔して行きました。材の向きにも何か有るのかな、3日経過。


卵を確認。
この時点でホッっとしました。
色も良さそうです。
奥に幼虫が居る事を願いつつ。。。
耳掻きでチョロチョロ掻き出しました。

今回は芯を中心に産んでました。
材の下側が入った方です。
上側に産卵床作ってました。
メス♀41mm体重2.9gでした。
−0.3g。
2006/04/15
削りカスをどけると穿孔した穴が見えました。穴の向きに沿って材を割って行きます。そっと中に居る♀を取り出しで、別の場所に♪お疲れさんです。
で、耳掻きで削りカスを少しずつかき出します。
穿孔課から割り出しまで19日でした。
一週間間違えました。割り出してから何で卵なんだろうって日にち数えて見たら。。。
やっぱり幼虫で取るなら3週間以上は必要かも。。。

結果卵8個です。
っと思ったら1個材から取り忘れが有りました。やばかったぁ〜。状態の良さそうな
卵9個取れました。有名なマットでの保管方法です。
初の卵で取り出し。
保管方法はもちろんあの有名な『ハッチェリーさん法』です。
実はやって見たかったんですよ。
有名なマットに実績の高い方法なのできっと無事孵化してくれるでしょう。でなきゃ、僕の腕が悪いです。
2009/04/22
孵化し始めました。
やはり割り出し1週間早かったですね。
9頭すべて孵化です。
もう少しここのままマットで飼育して、菌糸に移したいと思います。続きは幼虫飼育で。

回数 セット期間 条 件 産卵数
4回目

A♀
41mm
2006.4.15
4/16穿孔開始

4/29割り出し
マット無し 0 個

失敗
植菌レイシ材&植菌カワラ材
気温 24℃〜26℃
2006/04/15
今回はレイシ&カワラの2本立てで。左が細めのレイシです。
いい感じに穿孔して行きました。
またもレイシです。。。細いのに産卵床作れるのでしょうか。。。
出てこないことを祈りつつ、見守ります。

2006/04/29
Bメス♀のセットと一緒に割り出しです。早いですが材が細いので産んで無ければ材を交換しようと思い。
奥の方まで入っていましたが産卵床は有りませんでした。
一度追いがけさせて5月の連休明けにでも再セットしたいと思います。
メス♀体重2.5gでした。
回数 セット期間 条 件 産卵数
5回目

A♀
41mm
2006.5.8


5/20割り出し
マット無し 卵 8個
幼虫 1頭
成功
人工レイシ材
気温 24℃〜26℃
追いかけ後、ゼリー完食したのでセットしました。
一向に穿孔する気配無し。。。少し削って休んでる??2週間経過、材から引き離そうとすると、ツメで材から離れない。まさかこんなとこで産んでないよね?
左側を少し削って見ると。。。目がテン。こんなことあんの?孵化したと思われる卵の空が。。。 もう少し掘ってみると産卵床でした。こんな入り口付近でまたも材側面に沿って作っています。ワォ!
ポロポロと卵は出てきます。
側面の皮剥く時に1頭潰してしまいました。
結果卵8個に1幼虫取れました。
プリンカップでいつものように保管です。言うまでも無くこのあと慌ててカワラ菌糸を詰めました。
回数 セット期間 条 件 産卵数
6回目

A♀
41mm
2006.5.23


6.11 割り出し
埋め込みマット 1cm 卵 0個
幼虫 5頭
成功
熟成カワラ菌糸 ボトル400cc
気温 25℃
かわうそさんの方法での挑戦です。
ブロックのかなり前に頼んで有った物を使用しました。400ccのブローに詰め変えて有ります。半年以上も前に詰めたやつです。
詳しくはかわうそさんHPの『レギウスツヤクワガタの採卵術』にて。
ブローの側面からは確認出来ませんでした。
恐る恐る菌糸をほじって行くと、産卵床が有りました。
産卵床が分かるまで成長しました。更に崩していくと幼虫が居ました。
嬉しかったです。ダメ卵が1個有りました。
似たような画像しか有りません。結果、幼虫5頭です。
メス♀はずいぶん軽くなってました。もう最後かもしれませんね。。。

これが最後と、同じセットを組みました。
20日後をめどに割り出ししたいと思います。
用意して有った400ccブローに入れました。
カワラですが、微粒子と粗めとの菌糸を混ぜて使用しています。初令にはチョット恐いのですが。。。
完結。。。A♀   2007/07/07
やはりダメでした。。。
とうとう★になってしまいました1.7gまで落ちては無理ですね。
先回のセット以降はゼリーを食べるでもなく、穿孔するでもなく、じーっと固まったままでした。
関節も硬く、動きもぎこちなかったので、『そろそろかな』 って。。。
初の産卵成功といろいろな経験が出来た事を感謝です。
孵化から約11ヶ月でした。ちょっと早いかな?小さいメス♀だから。
結果
6回のセット組み取れないときも有ったけど29頭の幼虫が取れました。

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