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Lucanus gamunus
(ミヤマクワガタ属)

初稿2006/05/26 更新2020/06/09
2020年 初めて黄紋型が出ました。。。光の加減で薄っすらとですが確かにコレは黄紋だよね(累代CBF2 サイズ35mm)
ミクラミヤマクワガタは。。。
発生時期は5月から7月頃。東京都の南に位置する島、御蔵島(みくらじま)と神津島(こうづじま)のみ生息する離島ミヤマクワガタです。自分が飼育始めた時はすでに御蔵島採集禁止・・・。そして神津島も2007.4より原則的に持ち出し禁止
幼虫期間は1年〜2年と長いのに対して成虫寿命は2ヶ月〜3ヶ月と短い。小型の離島ミヤマで、オス♂は最大でも30mmくらいです。ギネスは38mmだったかな。。。(2006年)
生態について色々調べてたら、成虫は樹液に集まる事は無く、移動方法は歩行のみと言われています。飛ぶ事もほとんど無いようです。採取方法も林床や道路を歩いているのを捕まえる。<今はダメだけど、現地にて観察してみたい。また、もう1つの魅力は体色の変化もとんでおり(イロムシ程では無いけど)全身が黒(通常)・頭・胸がやや赤い・羽に黄色っぽい紋がある(黄紋型)がいる。メス♀がなかなか採集出来ないというとてもレアなクワガタだそうです。
御蔵島(みくらじま)・神津島(こうづじま)共に野外虫の持ち出しが禁止となったのでますます貴重種となりました。累代継続中 失敗の無い限り。。。離島系の生き物は虫に限らずどれも持ち出し禁止になりつつある(自然保護・乱獲防止・固有種保護)
    
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